2013年3月13日水曜日

火星の暴走

男性ホルモンというのは、
女であっても
ある程度は分泌されているものですが、
女体における男性ホルモンの影響力は、
男体における女性ホルモンの影響力に比べると非常に大きいそうだ。
(性同一性障害の友人いわく。)

10代の頃の自分には、
男性ホルモンの暴走と思われる現象が幾つか見られた。
肉体面・精神面ともに。

ただでさえ思春期は、
ホルモンバランスが極めて不安定で、
更年期障害のように心身ともに振り回される人が少なくない。

思春期の凶悪犯罪が、
本人の生活環境や性格だけでは
しばしば説明がつかないのも、そのためである。
(これは、言い方は悪いが、元来そうしたものなのだ。)

具体的な症状についてはさておき、
これに関して
チャート上に ふと思い当る事がある。

男性ホルモンを単純に火星にみたてて見てみる。
ラ―シでは火星が8室在住で、
ナバムシャでは火星が6室に在住している。
私にとっては火星がどうしても悩みの種になりやすいのだ。
もちろん別の側面として、
8室や6室に凶星があると性格面に粘り強さが出るから良い、と言われているのも
確かに間違いではない。
仕事においては有利だろうと思う。

「血が騒ぐ」とか、
「あいつはやっぱり○○の血を引き継いでいるな」という表現があるが、
肉体や精神の方向性を決める“ホルモン”は、
他でもない、この血液によって身体を循環している。


人は “脳 即 性格” な訳ではない。

(↑これは非常に深く浸透している誤解だ。
脳の研究をしている者は、拙速に
大脳の機能や構造と性格との関連性についてだけを説明するが、
大脳の機能は「性格を決める重大要素の1つ」というだけであって、
全てな訳はない。)


また言うまでもなく、「血液」は火星の代表的な象意である。
いずれにせよ、私にとって火星は かなりディープな存在なようだ。

--------追記--------

ホルモンバランスというのは、食生活によっても変わる。
これは医学的にどうこう説明しなくても、
実際の感覚として「食生活の変化」により「性格が変化する」ことを知っている人は多いだろう。

食べた物は、すぐさま「血液の状態」へと反映される。
食のバランスは血液を支配しており、
その血液は脳とならび、色んな意味で人間を支配している。

(誤解がないように追記しておくが、
体内のホルモンの多くは脳の命令によって分泌される。
しかし実際に身体を駆け巡るホルモンのバランスは、
その他の多くの要素によって決まるものである。
たとえば血液の状態(食のバランス)など。)

火星は血液であり、ホルモン(...の中でも特に男性ホルモンを象徴していると思う)であり、
したがって
火星が乱れれば性格も全般的に乱れる。

また長期的に言えば、
ホルモンバランスは脳や肉体の機能・形状を変えるほどの力を持っている。

つまり、誤解を恐れずにシンプルに言ってしまえば、
血は人間を変えるという事だ。

火星の乱れは厄介だなぁ。

--------追記2---------

ちなみに余談だが、
医学的に見て男性ホルモンが多い女性は、
一般的に性欲が強く、積極的な性格をしている。

--------追記3--------

神経伝達物質とホルモンとの違い(?)についてだが、
神経伝達物質の方は、基本的には血液を経由しない、という事らしい。
(2012年時点での一般論。
こうした学説は何度でも覆るものだが、
ホルモン関係は特に曖昧模糊とした研究分野なだけに
今後の展開は予測がつかない。
先進国の中でも、日本は特に研究が遅れているのではないだろうか。)

また、特定の神経伝達物質そのものをホルモンと呼称する人(場合)もあるらしく、
誤解の多い言葉なので、取り扱いが難しい。

神経伝達物質は神経間に作用し、結果として刹那的な感情を左右するが、
ホルモンの方は、身体の広範な部分に働きかけ、色々な作用をもたらすとともに、
神経伝達物質と比べれば、より恒常的なしろものである。